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ランキングサイトの裏側

最近、匿名投稿を募集して、飲食店のランキングをしているサイトを見つけたので、二度と行きたくない店のことを投稿してみました。このブログはまた行きたい、食べたいものを書くところですから、そういう情報は別のところへ、というわけです。

他の投稿があまりにヨイショばかりなので胡散臭さは感じていましたが、悪印象をつづった記事は掲載されない仕組みがわかって、ちょっと面白かったので、ここに残しておきます。

店を類推できるようなメニューのところは伏字にして、投稿原稿を下に示します。赤字にした部分が、ランキングサイトの管理者から「主観的なお考えかとは存じますが、内容・表現をご配慮いただければと考えました。」、または「主観的なお考えとは思いますが、確認が困難な点もありご配慮いただければと考えました。」という注意書きのついた部分です。

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大阪で「まずい料理」に会うことはほとんどないと信じていました。すぐに淘汰されますから・・・でも、こんなこともあるという報告です。ただ、後で調べましたら、まだ開店1年くらいのようで、淘汰されるにいたっていないのでしょう。

お通しは○○○。これはまずくなりようがない素材の味。次は、○○○の○○○が塩辛すぎ。塩梅が悪いのは基本ができてないということだから、この時点で心配になります。○○○は可もなく不可もなく、○○○はインパクトがない、○○○はアスパラの皮がクチに残る。○○○と○○○、どちらもまあまあだけど塩が濃い。○○○、臭い堅い豚変に甘いソース、こんなにまずいもの、久しぶりにクチにしました。最後、○○○、どうやって味付けしたか、えも言われず不思議な不味さ。

全体に味が濃すぎて、バランスが悪いのは、ファーストフードとレトルト食品で育った舌の壊れた調理人の作品か? 世代的に残すのは悪という習慣が染み付いているので、かろうじて完食してますけど、もうコリゴリです。
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美味しいか不味いか自体が主観的なものです。「不味い」という言葉自体はNGではなかったようですが、どう不味いかを書いた部分が主観的という理由でNGなんですよね。これでは良かった話しか載らないはずです。やはり、ネットで情報収集するには、それなり選別眼を持たないと、痛い目に会うんだなと改めて思いました。ちなみに、この店に行った理由は、そのランキングサイトを参考にしたわけでなく、普段行かない地域だったのと、暑い時期にあちこち探しまわりたくなかったので、ぐるなびで近所の店をリストしておいて、連れと相談でこれ食べようと決めた次第です。ぐるなびでは所在地やメニューはわかっても味は分かりませんからねぇ・・・・

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阪急淡路「千成寿司」

寿司飯に刺身を乗せたものなら、自分で作るほうが、特に酢の調合が自分好みになるので、市販のパック寿司より美味しい自信はありますが、先日、まさにプロの仕事をした、真似のできない江戸前寿司というのを頂きました。江戸前と言われても何が違うのか分からない私にはちょっともったいなかったかも、ですが、美味しいものは美味しいです^^。赤酢を使うということでしゃりは一見発芽玄米みたいな色でした。甘くないところが江戸前?

050923sennari1 左上の写真の付出しは、たぶん、イカの足とルッコラといんげんをバルサミコ酢でカルパッチョにして、わたりガニのほぐし身を載せています。この後、お任せでにぎりが1貫ずつ出てきました。タイ、トロ、コハダ、サバ、赤イカ、カツオなど・・・それぞれ味がついているので、醤油は出されていましたが、ほとんど必要ありません。しゃりを小さめにとお願いしたので、親指くらいのかわいいサイズで、何にも考えずに口に入れて、美味しかった今のは何だろう、が続きました。左中の写真は、アナゴです。甘いのは苦手な私ですけれども、加減がちょうどよくて、かつ、とろける舌ざわりでした。コハダは築地から取り寄せているそうです。大阪では見たことありませんものね。イワシに似た味がしました、という感想が江戸前を知らない悲しさでしょうか。にぎりで一番美味しかったのはサバでした。

が、途中で一品だけにぎりではなく、おちょこを器にしたウニ・イクラ丼が出ました。このイクラが絶品で・・・私の表現力では、どう美味しかったか書けませんが、生臭みがまったくなく、甘いウニと小粒のイクラとちょっと酸っぱめのしゃりの組合せが絶妙で、これが一番美味しかったです。最後の締めにちょっと大きいのをリクエストしたのが左下の写真。

050923sennari42005年3月のオープンということで、コンクリート打ちっぱなしの店内は、まだコンクリートの臭いがしていました。そこに白木の一枚板のカウンタがあって、びっくりするほどシンプルな内装です。カウンタが7席と、広さは分かりませんが個室の座敷が1つのようです。まだ二十代の若いご主人と、可愛い奥様とでこなしていて、奥に手伝いが1人いました。そしてお座敷用のにぎりが間に合わなくなったのか、少しの間だけ近所のお父様のお店から手伝いの職人さんが来ていました。



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千成寿司
大阪市東淀川区菅原5-5-13
TEL:06-6322-7799
定休日:月曜日

阪急淡路駅東口から、アーケード商店街の十字路を左に曲がり、アーケードを抜けたところから右手に見える白いビルの1階。

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追記: 同じ日にお一人でこのお店を訪問されたと思われる方のブログ記事を見つけました。お寿司の写真がいっぱい掲載されています。小さく握っていただいたのに、食べていないものも・・・。歳取ると美味しいと思っても一杯は食べられないのが悲しいです(泣)。

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鶏のアオノリ風味の天ぷら

050923aonori 鶏ハム用に用意したムネ肉が鍋に入れるにはちょっと大きすぎるので、整形カットした切れ端を、アオノリを入れた衣で天ぷらにしてみたら、とても美味しくて最近はまっています。塩漬けで肉がしっとりして、アオノリの風味で鶏の臭みがなくなります。

050923tenpulako鶏肉の準備は、鶏ハムと同じで、鶏胸肉1枚に対して砂糖小さじ1と塩小さじ1位をまぶして、1晩か2晩おきます。1時間ほど塩出しして、7ミリ厚くらいにそぎ切りにします。天ぷらの衣にアオノリを混ぜて、鶏を揚げます。写真のは、炭水化物の衣を最小限にしようと思ったので、ちょっとむらむらに付いています。

日清の「コツのいらない天ぷら粉」を使って、キャノーラ油で揚げると、家でもカラッとした天ぷらができます。大阪は天ぷら専門店が少ないので、天ぷらはもっぱら家で食べています。

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梅田「スロー・ブルー・コンシャス」

050902conscious-1 以前に書いた「PAY」と同じバルニバービの店ですが、こちらは和食です。たまたま良い店員さんにあたって、接客がよいというのではなく、全員が良い水準にあるというのは、経営者の資質のせいだろうと、別の店にも行ってみたかったのですが、なかなか機会がなく、先日ようやく実現しました。

入り口が入りにくい雰囲気だとか、ランチを食べようと思ったら、店の外では内容がよく分からず、店員さんの応答も要領を得ないとか、プラス評価より、マイナス評価の話ばかりが伝わってきて、ちょっと心配な訪問でしたが・・・・

確かに入り口は、暗いし、この手のお店としてはスペースがゆったりしすぎているのが、逆にちょっと入りにくい雰囲気にしているようです。キッチンが見える位置の大きな半円形のソファに案内されました。

しばらくすると、豆の冷たい一口スープが出されました。塩だけの単純な味付け、生クリームのコクがちょうどよくて、おいしい。 4000円ほどのコースもありましたが、単品でいろいろなものを食べようということになりました。上の写真は、子持ち鮎の塩焼き。子の味付けがちょっと甘かったのが気になるものの、香ばしく焼きあがっていました。

050902conscious-2左の写真は、すずきのホイル焼きをテーブルで焼き上げるためにセッティングしたところです。本来写真撮影禁止のところを、他にお客様がいない間だけということで大目に見ていただいたので、このホイルをあける前に撮影はできなくなってしまいました。他に、水ナス、ハモとアスパラのあられ揚げ、トビウオのつみれ、ゆで鴨を味噌味で食べる冷たい料理、タコとトマトのカルパッチョを頼みました。なんか、先にメインを食べて、後から前菜を食べたような選択ですけれども、メニューが前菜とメインという構成ではないので、出てこないと分からなかったですから、仕方ないですね。全部一度に頼んだら、ちゃんと順番を考えて持ってきたかは、また新たな興味です。

付出しを加えると8品で、これだけの品数があると、1品か2品、美味しくない、二度と食べないくらいの評価の品はありそうですが、全部平均点以上でしたので、ハズレのないお店のようです。梅田にしては隣の席を気にせずに、非常にゆったりと食事ができるし、軽く飲んで1人5000円程度ですから、なかなかコストパフォーマンスもいいです。接客ももちろん合格でした。

最後に、生ハートランドの飲める貴重なお店です(^^)

追記:ぐるなびに出てました。割引クーポンがあるようです。

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モロヘイヤの春巻き

050901harumaki あまりセールには入らないモロヘイヤが珍しく安かったので、厳しい残暑を機能性の高そうな野菜で乗り切るのにうってつけと思って、久しぶりに購入しました。ワタクシ的には、モロヘイヤは何と言っても春巻に限ります。

豚肉、キクラゲ、ニンジン、ネギ、ショウガ、軽くゆでた春雨を適量用意して、フライパンで炒め、火が通ったらモロヘイヤ(茎も葉も一緒に1センチのザク切り)を加え、中華系の調味料(ウェイパーや中華味など)、酒、塩、コショウで味付けします。モロヘイヤは炒めると目減りするので、他の材料はほんとにちょっとで大丈夫です(モロヘイヤ1袋に対して豚肉は50グラムくらい)。春雨が余分な水分を吸ってくれますが、必要なら少量の水溶き片栗粉で汁気を止めます。十分に冷めてから(これは重要)、春巻きの皮で巻き、カラっと揚げてできあがりです。

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