ビビンバ
これまでの我が家のレパートリーには無かったビビンバ初挑戦です。外で石焼ビビンバを2回ほど食べたことがあります。格別に美味しいと思ったら、すぐに家で再現に挑戦していたんでしょうけれども、残念ながら、その2回の経験は味について特に印象が残るようなものではありませんでした。この間、たまたま野菜室の残り野菜の組み合わせがビビンバ向きになったので、試してみることにしました。
単品のナムルはときどき作っていたものの、ビビンバをするとなると、ある程度種類が多くないと美味しそうじゃないですよね。まず、ネット検索で各種ナムルの作り方を確認しましたが、1箇所で1枚に簡単にプリントアウトできるようなサイトが見つからなかったので、情報を寄せ集め、手順も考えて下のようなメモを作りました。調味料の分量は、経験と勘が頼りの自己流適当です (^_^;;;
◆ダイコンとニンジン(酢、砂糖、塩、白ゴマ)
◆モヤシ(おろしにんにく、中華アジ、ゴマ油、白ゴマ)
◆ホウレンソウ(おろしニンニク、しょうゆ、砂糖、ゴマ油、白ゴマ)
◆マイタケ(しょうゆ、ゴマ油)
◆合挽肉のそぼろ(おろしニンニク、コチュジャン、酒、みりん、しょうゆ)
このメモは、お湯を沸かした鍋と、雪平鍋の2つだけで全部できるように考えてあります。上から順に、野菜は、ザルに入れたままざっと茹で、雪平鍋に移して味付け、必要ならちょっと空炒り、そして大皿に並べていきました。最後に雪平鍋でそぼろを作って、具の完成です。
厚手のすき焼き用鉄鍋を熱して、熱いゴハンを入れ、具を並べて卵黄を置いたところが上の写真。少し熱しながら、軽くかき混ぜて、ちょっとおコゲができる頃、とり分けて戴きました。石鍋じゃないけど、美味しかった(^_^) やっぱり自作だと、無意識に自分好みの味付けにしてしまうのかも知れません。しばらくハマリそうです。
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そのハマッた結果の追記
野菜を湯通ししている間に、その野菜の調味料を雪平鍋に全部入れておくと、かなりスピードアップすることが分かりました。また、卵は温泉卵に、野菜を湯通ししたお湯はワカメスープにすると、材料も栄養も無駄なくとれます。2回目の所要時間は2人分で30分以内に収まりました。
お湯をたっぷり沸かし始める → 野菜を洗って切る → 沸騰したお湯の一部を大きめのおわんに取り、卵を入れ温泉卵を作る → 味の薄いものから順にナムルを作る → 鉄鍋を熱し、ご飯とナムルと温泉卵を入れて混ぜ、少し焼き付ける → その間に、野菜を茹でたお湯でワカメスープを作る
ワカメスープは、ワカメ、白ネギの斜め切り、鳥ガラスープの素、白の摺りゴマ、コショウ、ゴマ油を入れ、味を見て足りない分をしょうゆ少々で整えます。茹でたものによっては、残り湯にアクが強く出ていて、スープに適さないこともありますので、ご注意。今回、ホウレンソウではなく、コマツナでしたので、スープにしました。
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コメント
mikoさん、
おはようございます!
ビビンバ、私大好きなんですよ。
お鍋もなるべく使わないようにと工夫されてるんですね。
ナムルも全部作られて凄いな。
私はビビンバ丼のナムル、売ってるのを使っちゃいます。
今度は作ってみようかな。
投稿: うさうさ | 2004/10/01 08:01
》うさうささん
やっぱり好きなおうちでは人気メニューでしょうね。ほんと、美味しいですもの。すごくヘルシーな点も気に入って今日のお昼もビビンバでした(^_^) ちょっと賢くなって、手順よく出来たので、本文の方、少し手直ししました。また参考になさってください。
投稿: miko | 2004/10/01 13:25